再会 + ある意味再会


先週の練習には出られず、今週も日程を今日にずらしてもらっていた。
できの悪い生徒につきあっていただき、いつも身の縮む思いだ。


いつもの練習会場には、サッカーやキャッチボール組がいたので、先生が見えるまで何メートルか場所をずらして基本功をやっていたのだが、先生が見えると「そこは夏にさしかかると蚊が多いので場所を変えましょう」と、歩道側の明るい場所に移動した。


何本かの街灯の光に照らされてちょっと目立つ場所なので、練習中、通行人の会話に「太極拳」という単語が飛び交う。意外と見られているのだなと改めて感じた。もう「恥ずかしい」という感性からは大分遠ざかってしまっているので、どうということもない、、、この日本で羞恥心などというものを抱えていては太極拳などできないでしょうw


そんな折、大柄でがっしりした体格の男性が声をかけてきた。例によって年齢不詳である。
どうやら先生の古い友人らしい。その S さんという方には、どこか見覚えがあるような気がしていたのだが、まぁ気のせいだろうと思っていた。


S さんは近くで自主練習をしていて、たまにこの会場付近を通るという。

先生のご紹介によると、彼は'80年代に、中国から日本に初めて C 先生という太極拳の伝人を招いた功績のある方だそうだ。
C 先生は、私も過去に講習会で指導を受けたことがある。


話は I 先生(日本人)にも及んだ。太極拳にまったく関心がなかった昔、私は偶然にもこの I 先生と出会い、太極拳がライフワークとなってしまった。S さんは、その I 先生にお会いしたことがあるという。


——というわけで、今日の練習は、三换掌の動作を修正していただいて以降は立ち話で終わった。


ところで、先月の終わり頃から、VHSの資産をDVDに保存する作業をしていて、昨日ちょうど太極拳関連の映像を我がBDZ-X95のHDDに保存していたところだ(HDDに取り込んで、タイトル名やCMカットなどの編集をしてDVDに記録する)。


C.X先生の套路や、テレビタレントが太極拳発祥の地と言われる河南省のある村に出向く番組、そして I 先生に習っていたときの記録映像など。。。


今帰宅して、10年ほど前に行われたイベントの映像をHDDに収めていた。そこで I 先生が C 先生を紹介する場面があったのだが、なんと、C 先生のとなりに S さんが座っているではないか! 聴衆に向かって挨拶までしているw


先生にとっても S さんとの再会だったが、自分にとってもある意味再会だった。

太極拳と出会った日々を思い出し、過去の自分とも再会したし、さて練功再開するかw